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備忘録

足りないなら足せよ

女子大生取材日記④〜無敵になりたい〜

 

進捗報告

・取材一件終了しました

・サータアンダギー美味しかったです

・日焼け

以上です。

 

沖縄取材1日目(昨日は移動日)は、

ひめゆりの塔

ひめゆり平和祈念資料館→

ひめゆり学徒隊散華の跡→

師範学校、一高女学校跡地付近へ行ってきた。

 

今回の取材では、ゼミ同期のMちゃんとゼミの先輩に同行してもらっている。

朝一でひめゆりの塔と平和祈念資料館へ。

暗くて低いところ(特に自然が作り出しているところ)がとても苦手で、ああなんかもう無理かもしれんな…という気持ちになる瞬間が何度かあったが、レプリカのガマよりしんどかったのは、一番最後の展示だ。

ひめゆり学徒の写真と、彼女たち一人ひとりを紹介するコメントが壁一面に飾ってあり、部屋の中心には手記がある。

部屋には女の子たちが合唱している曲のBGMがかかっていた(何の曲か結局分からなかった)。

第三外科(ひめゆりの塔)のガマの原寸大レプリカもここで見ることが出来る。

 

この部屋があまりにもしんどくて、メンタルを消耗しすぎてちょっと目の前がくらくらした。

薄暗い建物の中で、ぼんやり手記の内容をガマを見て思い出しながら、今はもうここにいない人についてを知る。ぐらぐらするくらいの情報量と歌声が頭に響いた。

 

そのあと一件取材をしたけれど、これは課題にするので割愛。

 

そのあとは、荒崎海岸へ。

「解散命令」が出たあとに、彼女たちが逃げた先に辿り着いた場所であり、またその後自決が行われた場所だ。

車では到底近くまで行かれないので、近くに車を止めて徒歩で向かう。

農道というか、獣道というか、ほぼ整備されていない道を迷いつつ歩く。

先輩がずっと「ハブが出るから!」と騒いでいるのを後ろに聞きつつ、先を行く。

砂利よりもう少し鋭利な石で足場は悪く、なんとなく道になっているところ以外は身長より大きいサトウキビ畑やよくわからない草が生えていた。

9月の太陽に負けて、だらだら汗をかく。

多分ここを抜けたらつくのだろうなという道は、トトロのトンネルをもう少し荒廃させたような道でちょっと絶望した。

ここを裸足で進むのは到底無理だし、怪我をしていたら本当に歩けないだろう。

目の前が突然開けて海が見える。

今日の私は、海が見えて、これて安全だ…、と思ったけれど、彼女たちがあの道を通ったときあの海は救いになったのだろうか、と思った。

 

海はとても綺麗だった。

 

 

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先輩があまりにもハブを怖がっていたので、途中で申し訳なくなり「私行ってくるんで、待ってていいですよ」と言ったら、「ジャーナリストとして行かなきゃいけない」と言い出したのは、ちょっと面白かった。

そのあと車の中で、「カメラ持ってる間は、死なないと思ってる」という話をMちゃんとした。

カメラを回している間だったら、私たちはなんでもできるのかもしれない。

無理をするつもりはないけれど、それで無敵になれるなら安いなと思う。

 

 私、無敵になりたいな。